メッツの先発右腕ジェイコブ・デグロム(32)が、パドレス戦で今季10試合目となる先発マウンドに立ち、新たな歴史を刻んだ。6回を1安打無失点、10奪三振無四球の支配的投球で、今季防御率が0・56に。開幕から10試合に登板した時点でのこの防御率は、公式記録として防御率が誕生した1913年以降でベストの数字となる。

また、この日は適時打を放って2打点を挙げ、今季の打点は、自身の自責点4よりも多い計5打点。投手が開幕から10試合で打点が自責点を上回るのも、1920年に打点が公式記録となってから初だという。

デグロムはここまで6勝2敗、103奪三振で、早くも今季のサイ・ヤング賞有力候補といわれ、米メディアではリーグMVPの可能性も論じられるほど。また7月13日に開催されるオールスターでナ・リーグ先発が任せられることも確実視されている。