通算219勝を挙げ野球殿堂入りした元レッドソックスのペドロ・マルティネス氏(49)が「オオタニは人間じゃない」と驚愕(きょうがく)した。

野球解説者として活躍する同氏は9日、MLBネットワークの番組に出演中、エンゼルス大谷翔平投手(27)の33号本塁打のニュースが飛び込んだ。

開口一番「まさにアンビリーバブル」とコメント。「彼はたぶん人間じゃない。モンスターか人造人間のような能力。コンピューターチップが入っている」などと表現し「最高のコンピューターがあるとする。これで完璧な選手を作ろう。完璧な肉体、完璧な精神、すべて完璧な選手。それが彼だ」と力説した。また「打つときは投手の思考法で向かうのか、投げるときは打者の思考で向かうのか、どうなのか気になるね」と話した。