米大リーグ機構(MLB)と同選手会が、女性への暴行容疑で審理を控えるドジャースの右腕トレバー・バウアー投手の休職期間をさらに延長し、8月6日までとすることに合意した。

バウアーは女性から「暴行を受けた」と告発されており、カリフォルニア州パサデナ市警とMLBはこの件を調査中。バウアー側は、同投手の行動が完全に女性と同意の上だったと主張している。

こうしたなか、MLBと選手会は今月2日、同投手について7日間の休職を発表。調査が継続される間、延長が繰り返されている。

カリフォルニア州ロサンゼルス郡上級裁判所は、8月上旬に審理を開始する予定としている。(AP)