前日に登板し5勝目を挙げたエンゼルス大谷翔平投手(27)が、第3打席で特大の36号2ランを放った。

「2番DH」で出場した大谷は0-10の5回2死三塁、カウント1-2から左腕ゴンバーの甘く入ったスライダーを捉え、右中間スタンドへ運んだ。2試合ぶりの1発で、後半戦3本目。打球速度110・4マイル(約177・7キロ)で、飛距離463フィート(約141メートル)は、6月8日ロイヤルズ戦の470フィート(約143メートル)に次いで自己2位タイ。ESPNによると、エンゼルスの選手が460フィート以上の本塁打を3本記録したのはここ15年間で初。また、7月までに36本塁打は、19年トラウトを上回り球団最多記録だという。