右肩の動脈瘤(りゅう)手術から復帰を目指すレンジャーズの有原航平投手(29)が27日、傘下3Aラウンドロックで2度目のリハビリ登板を行った。アルバカーキ戦に先発し、2回を2安打1失点(自責点0)、0三振1四球で30球を投げた。

有原は5月に手術を受け、22日に傘下2Aフリスコで術後初めて試合に登板した。2度のマイナー登板でリハビリを終え、状態に問題がなければ9月1日(日本時間2日)の本拠地でのロッキーズ戦で復帰する見込み。

有原は登板後、地元メディアに「体は全然、問題なかったので、次に向かっていけるかなと思います。(メジャー復帰は)1日でも早くと思っていたので、ワクワクしています」と話した。

マシス投手コーチは、登板前の会見で「彼は、体調的にはいい状態。けが自体は野球によるものではないので、リハビリは非常にスムーズで順調だった。チームに合流し先発ローテに戻ってくれることを願っている」と話した。