エンゼルス大谷翔平投手(27)が、10試合ぶりの本塁打となる45号ソロを放った。メジャートップのゲレロ(ブルージェイズ)とロペス(ロイヤルズ)はともにこの日1発が出なかったため、1本差に迫った。

「2番DH」で出場した大谷は4-10の8回先頭、カウント2ー1から2番手右腕ハビエルの93・8マイル(約151・0キロ)の内角直球を捉え、右翼スタンド深くまで運んだ。打球速度116・1マイル(約186・8キロ)は自身4位タイ。飛距離は445フィート(約136メートル)だった。

45本塁打は19年トラウトに並び球団2位。球団最多は00年トロイ・グロースの47本塁打。また、ESPNによれば「45本塁打20盗塁」は07年アレックス・ロドリゲス(ヤンキース)以来。ロドリゲスは同年ア・リーグMVPに輝いている。なお、データ会社「STATS」によると、大谷が本塁打を放った試合で4点差以上で敗れたのは今季13度目。これは99年サミー・ソーサ(カブス)に並びメジャー史上最多だという。