レンジャーズ傘下3Aラウンドロックの有原航平投手(29)がアストロズ傘下3Aシュガーランド戦に先発し、4回を4安打5失点、1四球3奪三振でマイナー初黒星を喫した。

メジャー移籍1年目の今季は先発ローテの一角として期待されたが、5月下旬に右肩の動脈瘤(りゅう)の手術を受け長期離脱。9月1日の復帰後は計3試合で9失点を喫し、同19日に40人枠から外れ、その後マイナーに降格した。今季10試合で2勝4敗、防御率6・64。球団は契約最終年となる来春のキャンプに招待選手として参加させる方針を示している。

マイナー降格後初登板となった9月25日のタコマ戦は3回2/3を5安打8失点(自責7)、3四球3奪三振で勝敗は付かなかった。今季3Aではリハビリ登板を含め3試合で0勝1敗、防御率11・17。