エンゼルス大谷が股間に自打球が当たるハプニングに見舞われたが、問題なく今季7度目の先発マウンドに上がる。

「3番DH」で出場した17日(日本時間18日)のレンジャーズ戦、7回の第4打席で放ったファウルボールがワンバウンドで股間に当たった。打席の周辺を走り回り、上を向いたり、左手で腰をたたいたり、痛みに耐えながら苦笑い。無事に打席に戻ったが、外角スライダーを振らされ、空振り三振となった。

9回の第5打席では、内角カーブを捉えて右前打を放ち、5試合連続安打をマークした。代走を送られたが、大差の展開だったためで、股間の状態に問題はなさそうだ。マドン監督も「彼は明日投げる」とニヤリ。この日の試合前には、「大谷 あなたはすごい」と日本語で書かれたボードを持ったレンジャーズのマスコットと記念撮影。18日(同19日)、チームの3連敗阻止へ、すごい大谷のパフォーマンスを見せる。(アーリントン=斎藤庸裕)

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