ナショナルズのデーブ・マルティネス監督は7日、スティーブン・ストラスバーグ投手(33)が9日のマーリンズ戦で約1年ぶりに復帰する見込みと発表した。MLB公式サイトが伝えている。

ストラスバーグが最後に登板したのは、昨年6月1日。神経性胸郭出口症候群と診断されて同年7月に手術を受け、リハビリを続けていた。

マルティネス監督は「調子がいいと言っていたので、木曜日に今季初登板となる。彼に制限を設けるつもりはない。どこまでやれるか見てみる。注意深く見守るが、彼が完全に準備ができていることを確認したい」と述べた。

ストラスバーグは2010年のデビューからナショナルズ一筋でプレーしており、12年間で113勝61敗、防御率3・21をマーク。オールスター3回選出を誇り、2019年にはワールドシリーズ(WS)を制覇し、WSのMVPにも輝いた。