エンゼルス大谷翔平投手(27)がホワイトソックス戦に「3番投手兼DH」で出場し、5回2/3を5安打無失点、1四球11奪三振で7勝目(4敗)を挙げた。自身4連勝で、この間は計26回2/3を投げわずか1失点で防御率0.34。

3試合連続の0封で、連続無失点イニングを21回2/3に伸ばした。今季13試合で7勝4敗、防御率2.68。打席では3打数無安打1四球に終わり、打率.265、17本塁打、49打点、OPS.855となった。

ホワイトソックスのラルーサ監督は、試合後に「インプレーとなる打球を十分に打てなかった。(大谷は)さまざまな武器を持っている。彼は本物」と大谷を称賛。無死一、二塁のチャンスを作るも無得点に終わった4回については「良いアプローチができていたと思う。序盤は両チームともボールの見極めに苦労したが、イニングが進むにつれて深いカウントに持っていけるようになった」と振り返った。