ドジャースが大谷翔平投手(31)の好投もあり、連敗を4で止めた。
初回から160キロを超える直球と鋭い変化球で相手を翻弄(ほんろう)。7回まで今季最多の105球を投げて被安打4、8奪三振2四球。無失点の好投をみせ、7回にマウンドを降りる際には大歓声を浴びた。8回からは左腕スコットら救援陣がしっかりと締めた。試合後の大谷の主な一問一答は以下の通り。
-7回無失点。どんな戦略で臨んだか
まずは自分のやるべきことの方を重視しながら、あとは打線の相手の反応を見ながらスミスと話して、コーチと話していきました。
-今日はスイーパーが多かったが、理由は
そうですね、セットされている場面でも投げるべき時は投げますし、単純にそのボールのキレがいいか悪いかっていうところもあると思うので。その点では悪くはなかったかなと思います。
-7登板で防御率1以下。過去に比べてどういうところが良くなっているか
投げ心地は今のところいいと思いますし、今日のランナーたまった場面の最後のフライもそうですけど、抜けるかどうかであそこは数字は大きく変わってくるので、あんまりまだそこを気にする段階ではないのかなと思っています。
-今年は二刀流で臨んでいるが、どう感じているか
今のところけがなくこれているのはいいことですし、オフェンス側でそこまでチームの助けに今のところなっている場面は少ないので。そこがしっかりと自分の形に納得できる形に戻ってくれば、よりチームに貢献ができるんじゃないかなと思っています。
-今日、明日、打者として出ないという決断は納得しているか
そうですね。はい。そこはいろんな人と話しながら。逆にその明日のオフを利用しながら、自分の納得できる形を出た時にできれば有効に使えるんじゃないかなと思ってます。
-練習中や試合中で打撃で何かつかんだことはあったか
いろいろ変えながらというか、自分がしっくりくる動作を探しながらやってる感じではあるので。それが良かったからといって長く続くかどうかはわからないですし、良くなることよりも継続することの方が難しい場面は多いので、さっきも言った通り、明日みたいな日を使いながら、よりこう長く継続できるようにしたいなと思っています。
-今日は打線も組み替えられていたがどう感じたか
それは自分がラインアップに入っていても、サポートできる日もあれば、そうじゃない日ももちろんあるので。誰しもが打ちたいと思っていますし、勝利に貢献したいとは思っていると思うので。そこはなんて言うんですかね、自分に左右できるところではないですし、あまり気にすることなく自分の仕事に集中したいなとは思ってます。
-年齢を重ねて二刀流の負担は難しくなってきているか
どうなんですかね。今が1番いいと思っています。まだまだ若いと思っているので。頑張りたいなと思ってます。
-今日、明日は休みで、打者としてはどう過ごすのか
さっきも言った通り、明日をしっかりこう、その昨日良かったところをもう1度こう固めるという意味で、休みももちろん大事ですけど、やるところはしっかりやって、また次出た時にそれが発揮できるように、そういう日にしたいなと思っています。
-打撃が少し不調だと投球結果のプレッシャーみたいなものはありますか。
もちろんどちらも絶好調に越したことはないですけど、逆を言えばどっちかでこう勝利に貢献できるポイントというのがあるというこ切り替えのひとつにはなると思うので。そういう意味では打撃が悪くてもしっかりとマウンドの方で貢献したいなという気持ちで毎回やっています。
-今、球の質や組み立てはこれまでのと投手、大谷選手に比べて、今がベストだなと捉えているか
前回は点を取られましたけど、ボールの質的には多分前回の方が良かったとは思うので。そうですね、トータルで見たら今年はいい内容の年なのかなとは思いますけど、1試合1試合、感覚がちょっとずつ変わったりはするので。バッティングもそうですけど、いいものを継続するっていうのは、それだけ難しいことではあるのかなとは思います。-自身で分析する打撃が崩れてしまった原因は
そうですね。単純に実力不足なんじゃないかなと思いますし、好調もあれば不調もあるとは思いますけど、そういったものも含めて実力のうちだと思うので。そういうものを長引かせない引き出しの多さだったり、好調を長く維持できる引き出しの多さであったりとか、そこも含めて選手としての力量なのかなと思います。
-そういう中で、昨日のホームランは自分の中でどう感じたか
1試合1試合いろいろと試しながらというか、これが良くなるんじゃないかな、あれが良くなるんじゃないかなっていうのは、過去に経験してきた失敗も含めて、どういう失敗が多い時はこれを、こういう風な意識の方がよくなるんじゃないかという、そういうひとつひとつ試しながらいった時に、一昨日はそれがいい方向には出ていたので。それは明日また練習しながら明後日の試合に臨みたいなとは思ってます。
大谷はこの試合で規定投球回に達し、防御率0・82でナ・リーグランキングでトップにも躍り出た。またこれで7戦連続のクオリティー・スタート(6回以上自責点3以内)も達成した。
ドジャース打線は3回にベッツが負傷離脱から復帰後初本塁打を放つなど2者連続本塁打でリードを奪い、4回にも2点を追加して援護した。
大谷は前日にロバーツ監督が示唆した通り、今季4度目、登板連続の投手のみで出場。ブルージェイズ時代の21年にサイ・ヤング賞に輝いた左腕ロビー・レイ(34)と投げ合った。試合前まではここまで6試合で2勝2敗。
ドジャース打線は、大谷に代わって1番にベッツ、テオスカー・ヘルナンデスがDHで出場した。



