エンゼルス大谷翔平投手(28)が「2番DH」で出場し、2試合連続のノーヒットに終わった。

1回1死の第1打席、左腕ペレスと対戦。フルカウントからの2シームにバットの芯を外され、三ゴロで倒れた。第2打席は4回1死、フルカウントからのチェンジアップに空振り三振を喫した。

第3打席は2点ビハインドの6回1死一、二塁、カウント1-2からのカーブを捉えたが、左飛で凡退。8回2死の第4打席は2番手の左腕ムーアと対戦し、三ゴロに倒れた。

この日は「70年代ウイークエンド」として開催され、70年代風に各選手がアレンジされた写真が右翼の大型ビジョンで紹介された。大谷は76年から始まったバラエティー番組「Donny & Marie(ダニー・アンド・マリー)」と合成した写真が映し出された。

試合は守備の乱れから投手陣が踏ん張れず、7失点で完敗。42勝58敗で今季最多タイの借金16となった。大谷は4打数無安打。打率は2割5分1厘に下がった。