エンゼルス大谷翔平投手(28)が敵地でのアスレチックス戦に「2番投手兼DH」で出場し、7回の第4打席で、右翼へ今季25号ソロを放った。ホームランは1試合2発を放った4日のアスレチックス戦以来。並んでいたイチロー(マリナーズ)を抜いて、日本人では単独2位となる通算118号となった。1位は松井秀喜の175本。

前日8日のカード初戦は休養し、44試合ぶりの欠場となった。7日のマリナーズ戦では打席に入る直前に相手先発のゴンザレスに足を踏まれるアクシデントがあったが、ネビン監督代行によればその影響はなし。この日は予定通り投打で出場し、1発で不安を吹き飛ばした。登板試合での本塁打は6月9日のレッドソックス戦以来、通算5本目。

アスレチックス戦では今季6本目で、通算16本目。敵地オークランドコロシアムでは5月15日以来で通算6本目となる。

チームでは今季24本塁打で並んでいたトラウト外野手を抜いて、単独トップとなった。

◆大谷の年度別本塁打

18年=22本

19年=18本

20年=7本

21年=46本

22年=25本