8回2死までノーヒットノーランに10奪三振というエンゼルス大谷翔平投手(28)の支配的な投球に、米野球メディア関係者からは感嘆の声が続々と上がった。MLB公式ツイッターは「What a Sho(何というショウだ)」と拍手の絵文字とともに投稿し、ESPNのニュース番組「スポーツセンター」の公式は「とんでもないピッチングパフォーマンス」と称賛した。

ロサンゼルス・タイムズ紙の編集者マイク・ハイザーマン氏は「アーロン・ジャッジ(ヤンキース)はもしかしたらMVPになるかもしれないが、ショウヘイ・オオタニは野球界のベストプレーヤーだ」とし、ニューヨーク・ニューズデー紙のティム・ヒーリー記者は「2022年のショウヘイ・オオタニは、我々が誰ひとりとして、これまで見たこともないシーズンを送っている」とツイートした。野球メディアだけでなく、アメフトの専門テレビ局NFLネットワークのアナリストを務めるアダム・ランク氏は「ショウヘイ・オオタニには本当に感謝する。こんなパフォーマンスが、我々には必要だった」と投稿した。

大谷は8回を2安打無失点、10奪三振1四球で今季15勝目(8敗)を挙げ、今季の規定投球回数まであと1イニング。打席では4打数2安打で自己最長の連続安打を14試合に伸ばした。

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