侍ジャパンのリードオフマンで“たっちゃん”の愛称で親しまれたカージナルスのラーズ・ヌートバー外野手(25)が、WBC決勝から中1日でオープン戦に復帰した。ヤンキース戦に「7番左翼」で出場し、第1打席は一ゴロ、第2打席は四球を選び1打数無安打、1四球。7回の守備で途中交代した。

球場に入る際には観客からスタンディングオベーションを受け、その映像をツイッターで伝えたFOXスポーツのベン・バーランダー氏は「この男は2週間でスーパースターに変身した」とリポート。CBSスポーツのダニー・ヴィエッティ氏も「1カ月足らずで地域的に有名な選手から世界的に有名な選手となった」とツイートした。

また、米国代表の主軸を務めたゴールドシュミット内野手もこの試合から復帰。2打席に立ちいずれも空振り三振に倒れた。メキシコ代表で日本戦の9回に登板した右腕ガエゴスも復帰後初登板し、1回を無失点に抑えた。