レイズは14日(日本時間15日)、SNSで未成年の少女と不適切な関係を持った疑惑が浮上したスター選手、ワンダー・フランコ内野手(22)を制限リストに入れたと発表した。

同球団は「レイズとフランコは、制限リスト入りし現在の遠征の間は球団から離れることで合意した。我々は、状況を究明するためにMLBが取るいかなる措置もサポートする。関係各位への配慮から、現時点ではこれ以上のコメントは控える」などとの声明を出した。少なくとも20日のエンゼルス戦までは欠場することが決まり、地元紙タンパベイ・タイムズのマーク・トプキン記者によると、MLBが調査を開始したという。

フランコは21年にデビューし、正遊撃手として活躍。同年11月に11年総額1億8200万ドル(約255億円)の超大型契約を結んだ。今季は112試合で打率2割8分1厘、17本塁打、58打点、30盗塁、OPS・819と好成績を残しており、オールスターに初選出された。