ア・リーグ本塁打王争いで、44本でトップのエンゼルス大谷を追う2位のホセ・アドリス・ガルシア(レンジャーズ)と4位のアーロン・ジャッジ(ヤンキース)は9月30日の試合でともにノーアーチに終わった。大谷を上回るために残り1試合でガルシアは6本、ジャッジは8本必要となり、大谷の日本選手史上初の本塁打王獲得はほぼ確実となった。
ここ6試合で4発と量産していたガルシアはマリナーズ戦に「4番右翼」で出場。安打は3回に放った内野安打のみに終わり、39本から伸ばすことはできなかった。
22日に3本塁打、27日には2本塁打を放ったジャッジはロイヤルズ戦に「2番DH」で出場し、5回の左前打のみで4打数1安打1四球。3試合連続で1発がなく、今季37本のままとなった。
38本塁打で現在3位のルイス・ロベルト(ホワイトソックス)は左膝の故障で今季終了となっている。