国際弁護士の清原博（53）が25日、テレビ朝日「モーニングショー」に出演。
ドジャース大谷翔平投手（29）の通訳を務めていた水原一平氏（39）の違法スポーツ賭博問題で同氏が主張を一転させたことについて、弁護士の視点から推察を示した。「あくまでも私の個人的な感想」とした上で、「当初水原さんは本当のことをしゃべったんだけど、もうそのことによってどうも大谷選手に迷惑がかかりそうだということで話を転換したんだろうと私は思ったんです」とコメントした。
続けて水原氏の学歴詐称報道にも触れ、「ところが報道によると、水原さんには学歴詐称という話が出てきた。私の（水原氏に対する）印象が変わってきて、水原さんはうそをつく人、人をだますことができる人というか、ことかもしれない。そうであれば、自分が勝手に大谷選手の口座から送金したという、要は犯罪的な行為を隠すために、大谷選手が送金したという話をでっち上げたのかもしれない」と推測した。
大谷が自身の口座から水原氏が胴元に送金していたことを認識していたかどうかについても語り、「大谷選手は本当に送金のこととか借金とか何も知らなかった。で、こういう話をでっち上げたらね、いつかは大谷選手の耳に入るだろうと思うかもしれませんけども、やっぱりこういった（違法賭博の）話ですから、どうも英語がやっぱりまだ得意ではない大谷選手にはそういったことは耳に入らず。で、自分が通訳だから、自分はそういうこと言わなければ大谷選手は分からないままだろうというふうに、水原さんは考えた可能性がありますよね」とした。
