元巨人でカージナルス先発のマイルズ・マイコラス投手は、大谷翔平投手らを大型補強したドジャース打線に5回途中5失点でKOされ、皮肉を口にした。

2年連続3度目の開幕投手を務めたが、1回にベッツ、大谷、フリーマンのMVPトリオに出塁を許すなど2失点。3回にも3人を出塁させ、2本塁打を浴びて3点を失った。MLB公式サイトによると「金が物を言うね」と大型補強で完成した上位打線を皮肉った。

背景がある。オフに大谷、山本由伸、テオスカー・ヘルナンデス、グラスノーらを補強したドジャースを、金に物を言わせる「小切手野球(チェックブック・ベースボール)だ」と表現していた。

「ちょっとした悪口を言うのは悪いことではないと思う。ファンが楽しんでいるし。ウオーミングアップの時、多くの人が僕に『小切手野球』と叫んでいるのを聞いたんだ」。豪華打線に屈したが、ベテランらしく、舌戦で盛り上げたことには得心していた。

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