ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(31)が、ダイヤモンドバックス戦の4回に今季初本塁打となる1号2ランを放った。

「3番DH」で出場したジャッジは0-1の1死一塁で迎えた第2打席。1ボールから先発右腕ケリーが投じた2球目のシンカーを捉え、右中間スタンドに運んだ。逆転の1発は打球速度108・9マイル(約175・3キロ)、飛距離396フィート(約121メートル)を記録。開幕7試合目での待望の初ホームランだった。

ジャッジは延長11回にも適時二塁打を放ち、この日は4打数2安打3打点、1四球で今季初のマルチ安打もマーク。いまだ打率1割7分9厘、1本塁打、4打点、OPS・630と本調子ではないが、MLB公式サイトに「シーズン序盤は、スコアボードで自分の打率を見て気を取られることもある。6割打っている選手を見て気を落とすこともあるが、それもシーズンの一部。(1年は)600打数もあるからね」と前向きに話した。