パドレスのダルビッシュ有投手(38)が、5回1/3を3安打3失点3四球2死球4奪三振と粘りの投球を披露。今季7勝目(3敗)、日米通算で黒田博樹(ドジャースなど)の最多記録に並ぶ、通算203勝目を挙げた。
4点の援護を受けて向かった初回、1番キャロルに先頭打者本塁打を浴びた。さらに、連続四死球、犠飛で2点目を失った。
2回は3アウトすべてを空振り三振で仕留めた。
3回は2番からの好打順を3者凡退に打ち取った。4回は先頭に安打を許したものの、1死後、一ゴロ併殺に仕留め、無失点で切り抜けた。5回2死から連続四球を与えたが、後続を断ち切った。
5-2と3点リードした6回1死から死球を与えたところで交代。救援投手が走者をかえしたため、ダルビッシュの失点となった。
球数は80球。
韓国開催で開幕投手を務めた今季は、6月以降、故障や家庭の事情などで戦列離脱。9月上旬の復帰後は2勝を挙げるなど、順調な回復ぶりを見せていた。
パドレスはその後、好継投でリードを維持して逃げ切り勝ち。ワイルドカード枠1位が決定した。
試合後のダルビッシュはポストシーズンの最初のシリーズが地元サンディエゴでの開催となったことについて、「すごく大きいと思います。自分たちにとってもファンの方にとっても。ホームでできるのはうれしいです」と話した。
また、黒田と並ぶ記録に関して「野茂さんの時(201勝目)と同様、数字は同じでも、投手としても人間としてもまだ追い付けないので、まだまだ成長していきたいと思います」と謙虚に話した。



