ドジャースが4年連続23度目の地区優勝を決めた。王手をかけて臨んだダイヤモンドバックス戦に快勝。大谷翔平投手は「1番DH」で先発出場し4回の第3打席で自己最多タイの54号2ランを放った。打点も101まで伸ばした。山本由伸投手は6回を4安打無失点、7奪三振の好投で12勝目を挙げた。佐々木朗希投手はブルペン待機。登板機会はなかったが歓喜のシャンパンファイトに加わった。
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◆ドジャースPSへの展望 世界一連覇を狙うドジャースは30日(日本時間10月1日)からのワイルドカードゲームでは、左腕スネル、山本の順番で連勝を狙い、1勝1敗のタイとなった場合、第3戦に大谷を起用するものとみられる。
メジャーのポストシーズン(PS)の場合、各シリーズが3試合、5試合、7試合と異なるため、特に投手起用についてはより複雑となる。ド軍の場合、PSでは先発シーハンを救援起用する方針を固めており、複数イニングを含め、クローザーとして抜てきする可能性も十分。また、救援陣に不安を残すこともあり、「大谷5回、カーショー4回」で1試合を乗り切る「ダブル先発」を含め、複数のオプションを想定している可能性は高い。
基本的に、先発は山本、スネル、グラスノーで、大谷、カーショー、シーハンは救援としても待機可。佐々木の起用に関しても、ロバーツ監督は「今は回の頭から」と話す一方、「ポストシーズンでは…」と言葉を濁すなど、ピンチの際の火消し役として計算している節ものぞかせる。勝つために必要なことは、悔いがなく、たとえ敗れても、納得できる最善の選択。世界一が決まる最終決戦で、信頼感の厚い「山本-佐々木-大谷」の日本人リレーが実現しても、何ら不思議ではない。【MLB担当=四竈衛】



