宮崎県は25日、米大リーグ・マリナーズのイチロー選手から、ふるさと納税制度を使った1000万円の寄付があったと発表した。イチロー選手は愛知県出身。

 宮崎県によると、寄付は21日付で、同選手のマネジメント会社を通じて申し込みがあった。「鳥インフルエンザ対策、新燃岳火山噴火など、急を要する財源としてお役立て下さい」とのメッセージが申込書に書かれていた。

 担当者は「正直びっくりしたが、県民への大きな励みになると思う。本当にありがたい」と話した。