立命大(関西学生)は救援のドラフト候補、桜井俊貴(4年=北須磨)が1発を浴び敗退した。

 プロ注目右腕・桜井が初戦で姿を消した。0-2の9回に2番手で登板。直球は最速146キロをマークしたが、痛恨のソロ本塁打を浴びた。スカウト陣が見守る中での失投に「力んでストレートが真ん中に入ってしまった」と肩を落とした。今大会はドラフト候補の力を発揮できなかったが、阪神中村GMは今秋リーグ戦も直接視察する予定だ。