早大が毎回の12得点で5回コールド勝ちし、8強入りした。

 初回に1死満塁から相手の失策で2点を先制。3-0とした3回には、石井一成内野手(3年=作新学院)と道端俊輔捕手(4年=智弁和歌山)の連続適時打で2点を追加した。4回はプロ注目の茂木栄五郎内野手(4年=桐蔭学園)の適時打と相手の2暴投で3点。5回には茂木が右翼席中段に運ぶ3ランを放った。高橋広監督(60)は「初戦の怖さはあったが、よく打った」と目を細めた。