神奈川大(神奈川)が、延長10回タイブレークを制し、準優勝した昨年に続き2年連続の4強進出を果たした。

 1死満塁からスタートした延長10回は、1回に先制2ランを放った3番山原泰士内野手(4年=PL学園)が左前適時打を放つなど、3点を奪った。

 前日10日に完封し、2日連続の先発となった浜口遥大投手(3年=三養基)は9回4安打3失点。

 古川祐一監督(46)は「疲れました。追い付かれてから受け身になってしまった」と安堵(あんど)した。