中日が無残な逆転負けを喫した。

 3-1の8回から必勝リレーに入ったが、又吉が3失点で逆転され、反撃体勢を整えるために送った9回のストッパー福谷も4失点。祖父江もヤクルト打線を止められず、終盤2回でまさかの10失点を喫した。谷繁元信兼任監督(44)は、又吉を引っ張った理由を問われ「8回は何とか1人でと思った。そういう形を出していかないとなかなか育っていかないから、ギリギリまで引っ張った」。悔しさを抑え、淡々とした説明に終始した。