阪神ドラフト1位の高山俊外野手(22=明大)が24日、沖縄・宜野座キャンプに参加するため、読谷村のチーム宿舎に入った。

 2軍キャンプ地だった高知・安芸から、同じく招集された同6位の板山祐太郎外野手(21=亜大)や育成枠の原口文仁捕手(23)も同行。高山らは25日の練習試合日本ハム戦(宜野座)にも出場予定でレギュラー争いに参戦する。

 高山は「死に物狂いで一生懸命やるだけです。(2軍では)もちろん1軍のことは頭に入れながら、そっちばかり先行することはない。自分のやることを最優先にしていました」と抱負を語った。板山も「1日1日の変化を感じている。高山が練習していたら、それ以上、頑張る。負けない気持ちです」と闘志メラメラ。原口も「キャッチャーミットだけ持ってきました」と気合十分。抜てきに応え、存在感を示したいところだ。