阪神が両チーム合わせて26安打の乱打戦に敗れ、貯金を吐き出した。

 中4日で登板したランディ・メッセンジャー投手(34)が本塁打2発を浴びるなど3回1/3、7失点。打線も12安打5得点と奮起したが、大黒柱の乱調が誤算だった。

 金本知憲監督(48)は3回の打席にメッセンジャーを立たせ、4回表に3番丸から2ランを浴びたことに触れ、「あそこで悩んだんだけどね。相性の悪さとか。3回はね。開幕投手だし、うちの勝ち頭でしょう。結果的にそこがね。僕の判断ミスでしょう」と振り返った。