WBCに出場した西武の炭谷銀仁朗捕手(29)と秋山翔吾外野手(28)が、実戦復帰した。秋山は4打数2安打3打点。ノーヒットで終わった炭谷も盗塁を刺すなど、送りバントを決め、仕事をこなした。

 WBCでは右足の薬指にひびが入っていた秋山は「今日に関してのプレーでは、まったく問題ありません」とキッパリ。炭谷も「調整として、すんなり試合に入れました」とコメント。2人とも淡々としたコメントに終始したが、辻監督は「よかったね。何も心配ない」と主力が元気にチームに合流してうれしそうだった。