広島新井貴浩内野手(40)が今季1号を左中間スタンドに運んだ。7回に阪神桑原のスライダーをとらえた。

 5回2死満塁の場面で空振り三振に終わっており「ミスショットが多かった。ようやくとらえることが出来ました」。球団最年長で開幕4番に座って放った豪快弾。試合には敗れたがチームも最後まで粘り強く戦った。「負けたら143分の1。また明日に向けて準備したい。隙を突いて、最後まで諦めないという姿勢で明日からもやりたい」と切り替えた。