阪神先発の青柳晃洋投手(23)が6回2/3を投げ5安打3失点で降板し、15日の広島戦(甲子園)に続く黒星となった。

 6回までわずか2安打と好投を続けていたが、1-0の7回、平田に内角低め変化球を捉えられ、左越えに同点ソロを許した。さらに、藤井にも内野安打を許し2死一、二塁で2番手桑原謙太朗投手(31)にマウンドを譲った。

 今季初登板だった15日の広島戦は自身の失策もからみ、3回6失点で黒星。金本監督からは「6点全部あげた点。もったいなさ過ぎる」と厳しく指摘されていた。

 中4日で挑んでいた今回、試合は負けたものの青柳自身は「いいピッチングができた。7回も打たれてしまったけど、悪いピッチングじゃなかった」と内容に手応えをつかんだ様子だった。【磯綾乃】