プロ17年目の楽天松井稼頭央外野手(41)が、日本プロ野球史上100人目となる200本塁打を達成した。

 6点リードで迎えた6回1死走者なし。ソフトバンク2番手加治屋の投じた143キロの直球を左翼席に運び去る今季1号ソロがうれしいメモリアル弾となった。

 プロ初本塁打は1年目の1995年8月20日、近鉄20回戦(西武ドーム)で酒井弘樹投手から記録している。米メジャーでは32本塁打をマーク。

 松井稼 200号は本当に忘れていました(笑)。プロに入ってから、こんなにも打てると思っていなかった。ホームランバッターではないですし、自分には一番縁のないものだと思っていました。チームの皆さん、家族、そしてファンの皆さんに感謝ですね。