オリックスの金子千尋投手(33)とT-岡田外野手(29)がパ・リーグの3、4月度の「日本生命月間MVP」を受賞した。

 金子は3月31日の開幕戦・楽天戦(京セラドーム大阪)は5回4失点(自責2)降板で勝ち星がつかなかったが、以降は無傷の4連勝。T-岡田も7本塁打で、チームの好調をけん引した。オリックス勢の月間MVP独占は14年4月の西とペーニャ以来で、金子とT-岡田のダブル受賞は10年7月以来になる。

 会見に臨んだ金子は「開幕戦で勝ててないのが引っかかりますが、これからもしっかり結果を残してチームの勝ちに貢献したい」と語り、T-岡田も「こういう賞をいただけるのは正直、うれしい。昨秋から取り組んできたことの結果が出ているのかなと思います」と喜んだ。