4年ぶりの優勝を狙う上武大(関甲新)51年ぶり出場の立大(東京六大学)、国際武道大(千葉)東海大北海道(札幌)が準決勝に勝ち上がった。9日は試合がなく、10日の準決勝は上武大-国際武道大、東海大北海道-立大の顔合わせとなった。

 立大は延長10回タイブレークの末、天理大(阪神)を4-3で下した。上武大は和歌山大(近畿)のミスに乗じて3点を先制し、田中の本塁打などで加点。11-4の7回コールドゲームで3年連続の4強入りを決めた。

 国際武道大は終盤の集中打で九産大(福岡六大学)を8-2で破り、1990年大会以来の4強。東海大北海道は1回の4点を守り切って岐阜経大(東海)に4-2で勝ち、初めて準決勝に進んだ。