立大（東京６大学）が国際武道大（千葉）を下し、１９５８年以来５９年ぶり４度目の優勝を果たした。国際武道大は初の大学日本一を逃した。立大は１点先制されたが、１回１死満塁から山根が逆転の２点適時打を放ち、大東が左へ３点本塁打と畳み掛けた。中盤以降も加点し計９点。３点リードの５回１死一、二塁で手塚を救援した中川は国際武道大を２安打に抑える好救援だった。立大ＯＢの長嶋茂雄氏（８１＝巨人軍終身名誉監督）が応援にかけつける中、後輩たちが期待に応えた。
国際武道大（千葉県）２－９立大（東京６大学）
| チーム | １ | ２ | ３ | ４ | ５ | ６ | ７ | ８ | ９ | 計 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 国際武道大 | １ | ０ | １ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | ２ |
| 立 大 | ５ | ０ | ０ | ０ | ０ | １ | ２ | １ | × | ９ |
【国】●伊藤将、林、青野、国本、高橋、平川－筒井、小田
【立】手塚、○中川－藤野
＜本塁打＞ 大東（立大、１回３ラン）
- 立大戦を観に来たＯＢの長嶋茂雄氏（撮影・鈴木正人）
- 優勝し抱き合って喜ぶ立大・笠松（左から３人目）と熊谷（右端）ら（撮影・鈴木正人）
- 優勝し胴上げされる立大・溝口監督（撮影・鈴木正人）
- 優勝し胴上げされる立大・熊谷主将（撮影・鈴木正人）
- 勝利投手の立大・中川（撮影・鈴木正人）
- 最高殊勲選手賞を授賞した立大・大東（撮影・鈴木正人）
＜国際武道大＞
［４］矢後（４＝東海大相模）
［６］井上（４＝東海大第五）
［５］勝俣（２＝東海大菅生）
［８］服部（４＝東海大相模）
［Ｄ］磯網（２＝東海大相模）
［７］豊田（２＝東海大相模）
７ 伊藤優（４＝拓大紅陵）
［３］三河（２＝横浜）
打 田中（４＝東海大浦安）
［２］筒井（４＝東海大菅生）
２ 小田（４＝千葉明徳）
［９］赤木（２＝作新学院）
［投］伊藤将（３＝横浜）
投 林 （３＝銚子商）
投 青野（３＝市船橋）
投 国本（４＝松本第一）
投 高橋（３＝東海大甲府）
投 平川（３＝東海大浦安）
＜立大＞
［８］寺山（３＝神戸国際大）
［６］熊谷（４＝仙台育英）
［３］飯迫（３＝神戸国際大）
［５］笠松（４＝大阪桐蔭）
［７］山根（４＝浦和学院）
［Ｄ］大東（４＝長良）
［９］高取（４＝日大二）
［２］野 （２＝川越東）
［４］林田（３＝島原）
４ 笠井（２＝桐蔭学園）
［投］手塚（２＝福島）
投 中川（１＝桐光学園）
