ロッテが1-0の6回に5点を追加した。

 まず、2死満塁で三木が死球をもらい、押し出しで勝ち越し。さらに、田村龍弘捕手(23)が須田から右越えに走者一掃の適時二塁打を放ち、3点を追加した。「打ったのはカットボールですかね。しっかり踏み込んで打ったので、いったかなと思ったのですが(笑い)。いい追加点が取れて良かったです。とにかく、今日は何とか石川さんに勝ちを。それだけです。最後までしっかりリードしていきたいです」と話した。

 次の荻野貴司外野手(31)も左中間への適時二塁打で続き、この回5点目を挙げた。初回の第1打席には左翼線二塁打を放っており「打ったのはカットボールです。今日はしっかりボールを引き付けて打とうと意識して、それがいい形になっていると思います。ボールがしっかり見えています」と話した。