ロッテのチェン・グァンユウ投手(26)が、古巣DeNAに返り討ちにあった。初回先頭打者から4連続安打を浴びるなど、1回だけで5安打3失点。3回には筒香にバックスクリーン右へ一発を浴びるなど、3回4失点、59球でKOされた。

 14年まで所属していたDeNA戦は、昨年6月にも3回4失点でKOされており、2年連続で3回4失点での降板となった。

 ボール気味のスライダー、カーブを次々に外野まで運ばれたチェンは「いいボールだったんですけど、変化球を打たれた。立ち上がりに打たれて申し訳ない」と反省した。

 伊東監督は「見ての通り。初回の3点は重かった。打たれたのはほとんどが変化球。制球のいい投手ではないが、かわしにいったところを打たれた。古巣相手で意識したのかな」と話した。