広島が1回に打者9人の攻撃で一挙5点を先制した。

 四球と失策で無死一、二塁とし、3番丸佳浩外野手(28)はオリックス先発ディクソンの1ボールからの2球目低め147キロ真っすぐを捉えた。打球は左中間フェンス直撃の適時二塁打。幸先よく2点を先制し「ランナーを掃除することが出来て良かったです」とコメントした。

 さらに2死二塁からはブラッド・エルドレッド内野手(36)の右前適時打と安部友裕内野手(27)の右中間席への2ランで3点を追加した。8打席ぶりの安打が今季1号となった安部は「甘く来た球を積極的にいきました。自分のスイングでしっかり捉えることが出来ました」と振り返った。