日本ハム市川友也捕手(32)が、主導権を奪う先制打を放った。

 5回2死満塁の先制機。右前2点打で先制点を挙げた。今季出場25試合目で、初の適時打。直前にレアードが負傷交代し、嫌なムードが漂っていたが1打で振り払った。

 「前の打席で凡退(空振り三振)していましたし、積極的に振りにいった結果いいところに抜けてくれたと思います。(先発の)上沢にも先制を取ってあげたかったので良かったです」と女房役らしく、喜んでいた。