先発の阪神岩貞祐太投手(25)が7回1失点で3勝目を手にした。

 立ち上がりから終始安定した投球を披露。打たれた安打と失点は3回、三好に浴びたソロの1発のみだった。「(岡崎)太一さんが分析してくれた通りに配球をしてくれたので、思い切り腕を振っていけました」。昨季は10勝を挙げるなど、開幕ローテーション入りを果たすも5月20日に再調整を理由に2軍落ち。だが自力ではい上がり、5月3日以来の復活白星を挙げた。

 金本監督は「いい時の岩貞と比べるとまだまだかなと思うが、万全ではない中で7回を1点に抑えたのはナイスピッチングです」と合格点を与えた。