先発で約1カ月半ぶり白星を目指した日本ハム高梨は逆転負けに唇をかみしめた。

 2、5回と、いずれも味方打線の援護を受けた直後に失点を重ねた。7回3失点(自責は1)で1点のリードを守って降板も、中継ぎ陣が崩れ、4勝目はまたもお預け。「悔しいですけど、まだまだ力不足。(5回の被弾は)何とか抑えたかった。自分の力不足です」と痛感していた。