右肩違和感でリハビリを続けてきたソフトバンクのドラフト1位田中正義が18日、離脱後初の打撃投手を行った。

 打者と対戦するのは2月23日の紅白戦以来。育成の新人3人を相手に40球、変化球も交えて投げた。安打性は2本。ボール球が18球だったが、低めに伸びのある直球を投げた。「今までは投げられる、投げられないで悩んでいたが、自分のフォームとか投げる球とかに対して考えられることに喜びを感じております」を振り返った。当初からの予定通り23日の3軍対社会人・西部ガス戦で1イニング、初実戦登板する。