日本ハムは19日、8月16日ロッテ戦から同20日西武戦の札幌ドームで行われる5試合で、北海道内の看護師を対象にした「白衣の天使サマー」の開催を発表した。

 各試合100組200人を無料招待する企画で、4歳年下の看護師と交際する男性球団職員の発案で実現。深夜勤務など激務をこなす看護師の苦労を知り、企画したという。招待者には問診の際などに活用できるオリジナルクリップボードをプレゼントする。

 スペシャルサポーターとして、3月に右膝前十字靱帯(じんたい)の手術を受け、現在リハビリ中の谷口雄也外野手(25)が登場。写真撮影会で交流する。「リハビリ中の自分が、このような企画に携わることができてとてもうれしく思います。右膝の手術での入院中に、初めて看護師さんの業務の大変さを肌で感じました。業務の疲れを悟られることなく、患者さんのサポートに徹している看護師さんを心から尊敬しています。現在、順調にリハビリは進んでいますが、今季はプレーすることがかなわないと思うので、違う形でチームの力になれたらと思います。来場される看護師のみなさんは観戦しながら日々の疲れを癒やす、息抜きの時間にしてください」とコメントした。