阪神が金本知憲監督(49)の就任後、ワーストタイとなる7連敗を喫した。

 打線の低迷が深刻だ。この日は福留に休養を与え、ルーキーの大山をプロ初先発させるなど、テコ入れを図ったが、状況は打開できなかった。2戦連続で無得点。42イニング連続でタイムリーがない。

 金本監督は「もちろん、苦しいよ。見ての通り。このメンバーしかいないんだから」と厳しい表情を見せた。首位広島とのゲーム差も今季最大の6・5に開いた。