ソフトバンク今宮健太内野手(25)が疲労性腰痛のため、今季初めてスタメンを外れた。試合前練習中に札幌市内の病院に向かった。

 工藤監督は「ここ(札幌ドーム)の人工芝は硬いし、今無理をしてもと思い、止めました。今宮は球宴にも出なければいけないので」と説明した。

 今宮は前日7日の日本ハム戦まで79試合フルイニング出場で遊撃を守ってきた。守りだけでなく今季は打率2割8分1厘、5本塁打、31打点、9盗塁と攻撃面でも大きく貢献している。代わりに2番遊撃として高田知季内野手(27)がスタメン起用された。