阪神先発の岩貞祐太投手(25)が2回に広島打線に捕まり、先制点を許した。

 1死後、連打と四球で満塁のピンチを迎え、打席には8番石原。打ち取ったかと思われた中堅前の飛球は風に流され、この日中堅で先発した西岡が前進してダイビングキャッチを試みるも、捕球に失敗。記録は中安となり先制された。

 岩貞は後続にも適時打を許し、この回だけで5失点。2回で45球を要するなど、4連勝中のチームに嫌なムードが漂った。