阪神上本博紀内野手(31)がランニングホームランを放った。2点を追う7回1死、右腕中田の142キロ直球を強振。高々と上がった飛球を左翼松山が追い切れず、左翼フェンスに直撃したボールは大きくセンター方向へ。上本は俊足を飛ばし、楽々ホームインした。

 「たまたま、いいところに跳ねてくれました」。

 阪神選手のランニングホームランは98年7月4日広島戦(広島)坪井以来、19年ぶり。