ソフトバンクのデニス・サファテ投手が今季43セーブ目を挙げ、自身が昨季樹立したパ・リーグ記録に並んだ。プロ野球記録は2005年の岩瀬仁紀(中日)、07年に藤川球児(阪神)がマークした46セーブ。

 米国出身で来日7年目のサファテは11年に広島入りし、西武を経て14年からソフトバンクでプレー。15年に41セーブを挙げて当時のパ・リーグ記録を塗り替え、昨年は43セーブで更新した。

 まだ26試合を残し、プロ野球新記録や前人未到の50セーブの期待が懸かる。