広島は丸の先制2点適時打などで試合を優位に進めるも、終盤に逆転され優勝決定は持ち越しとなった。
26年ぶりの本拠地胴上げを期待し、球場を真っ赤に染めたファンの期待には応えられなかった。会見で自ら切り出した緒方孝市監督(48)の談話は以下の通り。
緒方監督 本当に今日はファンも、我々チームも、勝って決めたかったところ。勝ちきれなかったことが残念というか、悔しいですね。
- 最後まで諦めない姿勢は見せた
緒方監督 攻撃陣はしぶとい打撃の中から、隙のない走塁もしてくれた。点も取ってくれている。(先発)薮田はこういう初めての経験となる雰囲気の中で投げてくれた。中盤ちょっと球が浮いてきたかなというところで、修正できたと思ったので7回も行けると思っていた。最後は打ち取っている打球とは思うけど、(野手の)間を抜けてしまった。
- マジック1で本拠地試合
緒方監督 選手も今日決めるつもりだったし、ファンも決めて欲しいという思いで初回からすごい応援を感じていた。残念です。
- 明日の試合は天候次第
緒方監督 天気だけはしょうがない。とは言っても台風が来るかどうかも、中止かも聞いていない。明日に備えて準備をする、それだけです。